大阪府立千里高校1年生79名を迎え高大連携講義をおこないました
2012年12月18日、大阪府立千里高等学校の1年生79名、校長先生はじめ教員4名を嵯峨キャンパス学道会館に迎え高大連携講義をおこないました。モデル生物としてのショウジョウバエの紹介と研究の実例を挙げ、生命科学研究について概説しました。その際、校長先生の写真を使わせていただきました。ここに改めてお礼申し上げます。
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2012年12月18日、大阪府立千里高等学校の1年生79名、校長先生はじめ教員4名を嵯峨キャンパス学道会館に迎え高大連携講義をおこないました。モデル生物としてのショウジョウバエの紹介と研究の実例を挙げ、生命科学研究について概説しました。その際、校長先生の写真を使わせていただきました。ここに改めてお礼申し上げます。
昨年12月19日付けでオンライン科学誌 PLoS ONE に掲載された当センターから発表されたショウジョウバエの生殖休眠と概日時計遺伝子に関する研究論文 "Yamada H, Yamamoto MT(2011) Association between Circadian Clock Genes and Diapause Incidence in Drosophila triauraria. PLoS ONE 6(12): e27493" が、UKの MRC Clinical Sciences Centre, Imperial College London が2012年1月1日から開始したWebsite "Biomedical Picture of the Day"(a free educational resource showcasing biomedical imagery)にて1月10日付けで紹介されました。
ショウジョウバエ遺伝資源センターでは雄の生殖系に関与する研究を推進しています。今回、受精における複数の過程に関与するwasted遺伝子の解析研究が、第81回日本遺伝学会ベストペーパー賞に選ばれました。
講演番号:2E-10
講演題目:貯精精子の利用に必要なwasted遺伝子の同定
講演者:大迫 隆史(Ohsako, Takashi)、高橋 文子(Takahashi, Ayako)、山本 雅敏(Yamamoto, Masa-Toshi)
(京都工芸繊維大学 ショウジョウバエ遺伝資源センター)
ショウジョウバエ遺伝資源センターで推進している、ショウジョウバエを用いた受精遺伝子の解析研究のひとつが、第78回日本遺伝学会ベストペーパー賞に選ばれました。
講演番号:3D08
講演題目:キイロショウジョウバエの受精に必須な精子タンパクMisfire の細胞学的解析
講演者:大迫 隆史(Ohsako, Takashi)、松林 宏(Matsubayashi, Hiroshi)、山本 雅敏(Yamamoto, Masa-Toshi)
(京都工芸繊維大学 ショウジョウバエ遺伝資源センター)
平成18年3月23日(木) 文部科学省から概算要求で措置された「遺伝資源キュレーター育成プログラム」の協定書の調印式が宮崎大学において執り行われた。
「「遺伝資源専門技術者養成モデルカリキュラムの開発」
NBRPショウジョウバエの中核機関である京都工芸繊維大学ショウジョウバエ遺伝資源センターとNBRPミヤコグサ・ダイズの中核機関の宮崎大学農学部とが連携・共同して、生物多様性条約に関連する生物遺伝資源について、その取扱い技術のみならず、法規等の実務にも精通した「遺伝資源専門技術者を養成するためのモデルカリキュラムの開発」を行う。
なお、本事業は平成18年度から一部講義を開講し、平成19年度から双方の大学で実習を開始する。
「遺伝資源キュレーター育成プログラム」紹介パンフレット(pdf)ファイルサイズ986Kb
「遺伝資源キュレーター教育開発センター」設立案内パンフレット(pdf)ファイルサイズ約320Kb
「遺伝資源キュレーター教育開発センター」紹介ポスター(pdf)ファイルサイズ約58Kb