【1】 共焦点レーザー走査型顕微鏡 FV1000
   http://www.olympus.co.jp/jp/lisg/bio-micro/product/fv1000/

細胞機能解析をするための新しいツールとして、光刺激用スキャナ、高精度・高速分光機能など、革新的な機能を搭載した新しい共焦点レーザー顕微鏡です。イメージングしながら同時に光刺激ができ、刺激直後の反応を逃さずキャッチできます。最小2nmの波長分解能で近似した蛍光波長の分解も可能です。

※データ取り希望の方は(サンプル内容、蛍光特性等)を事前に連絡下さい(先着順)

講習に使用する仕様:
FV1000-IX81(倒立)
イメージング用レーザー:
458,488,515,543,633nm
光刺激用レーザー:405nm

【2】 ディスク走査型顕微鏡 DSUシステム
http://www.olympus.co.jp/jp/news/2003a/nr030129ix2dsuj.cfm

独自のスリットディスク光学系で冷却CCDカメラにによる蛍光画像を劇的に改善。ピント面前後のボケ像を取り除いた画像を取得し、3D画像構築が可能です。

≪講習時間にサンプルの持ち込みが可能です≫
厚み(100~200μm)のあるサンプルを低倍されたい方で、通常の蛍光顕微鏡では、ボケ像が入ってしまってお困りの方はこの機会にお試しください。

※データ取り希望の方は(サンプル内容、蛍光特性等)を事前に連絡下さい(先着順)

観察例
UPlanApo10X
受精後3日のゼブラフィッシュ胚の頭部の光学的断層像を取得

【3】 フォーカスずれ補正顕微鏡 ZDCタイムラプスシステム

ZDCタイムらプスシステムは長時間タイムラプス撮影において、周辺温度の変化等、環境変化によるピントずれ問題を解消したシステムです。「赤外によるアクティブ瞳分割方式」を採用した、独特のオートフォーカス機構により、高速、高精度のフォーカス再現が出来ます。
生細胞にほとんど影響を与えない赤外レーザーを使用、ピント合わせに励起光は必要在りません。究極のタイムラプスシステムをご提案いたします。

≪講習時間にサンプルの持ち込みが可能です≫
※データ取り希望の方は(サンプル内容、蛍光特性等)を事前に連絡下さい(先着順)


【4】 1分子蛍光分析システム(講義、展示のみ)
http://www.olympus.co.jp/jp/lisg/genome/product/mf20-10s/index.cfm
タンパク質・DNAなどの分子間作用の解析を生体内に近い環境下で計測することを目的としたシステムです。
高速解析、低ランニングコストなど、魅力的な性能を兼ね備えたシステムを使用し、新たな実験手法をご提案させていただきます。