バイオの世紀への入門
〜 ショウジョウバエは面白い 〜
1日目:2001年11月3日

参加者38名(中学生14名、高校生・高校卒業生21名、教諭3名)を迎え、体験実習を行ないました。繊維学部附属農場の研修棟の演習室と学生実習室が会場です。

センター長の山本先生による講義と、バナナトラップの設置、ショウジョウバエ遺伝資源センターの見学、突然変異の観察を行ないました。

午後1時から山本先生(センター長)による講義。

山本先生による講義

次いで、あいにくの雨のなか、ふた手に分かれ、各班ごとにトラップを設置しました(6ヶ所)。 ショウジョバエ遺伝資源センターの建物へ行き、突然変異系統がどのようなところで維持管理され、世界に分譲されていくのかの見学をしました。

実験室へ戻り、澤村先生(博士研究員)の指導の下、突然変異の観察を行ないました。
どんな突然変異を持っているのでしょうか。

 
澤村先生による解説 
突然変異を双眼実体顕微鏡で観察
突然変異のショウジョウバエ
この倍率ではどんな突然変異なのかは
分かりづらいですが。
大きな写真を見ると、白眼(white)と
翅の曲ったもの(Curly)が分かります。

2日目へ

会場や実体顕微鏡を提供して下さった、本学繊維学部附属農場に感謝いたします。
このプログラムは、子どもゆめ基金(独立行政法人 国立オリンピック記念青少年総合センター)の助成を受けています。

$Date: Mon Nov 05 11:16:58 2001 $
By 都丸雅敏
Email: tomaru@kit.jp