ショウジョウバエ系統の凍結保存法を開発

筑波大学の小林 悟 教授、農業・食品産業技術総合研究機構の田中 大介 上級研究員らと当部門の高野 敏行教授らの共同研究により、これまでに報告されていなかった方法による、ショウジョウバエ系統の凍結保存法を開発しました。

この技術を用いて、発生や成長速度などが系統によって様々な特徴を持つ、複数の系統においても、同じ方法(プロトコル)で凍結保存ができることも確認しました。

基礎研究として凍結保存が可能であることを示しただけではなく、系統センターにおいても、重要な系統を凍結保存する技術を獲得し、実用化できたことは貴重であり、今後の系統の保存や維持に役立てたいと考えています。

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掲載論文
【題 名】 Offspring production from cryopreserved primordial germ cells in Drosophila
(ショウジョウバエにおける凍結保存した始原生殖細胞からの子孫の産出)
【著者名】 Miho Asaoka, Yurina Sakamaki, Tatsuya Fukumoto, Kaori Nishimura, Masatoshi Tomaru, Toshiyuki Takano-Shimizu, Daisuke Tanaka and Satoru Kobayashi
【掲載誌】 Communications Biology
【掲載日】 2021 年 10 月 7 日
【DOI】 10.1038/s42003-021-02692-z