Kyoto Institute of Technology
Posted in センター活動 on May 19,2017
本学材料化学系のGiuseppe Pezzotti教授の元へ訪れたイタリア・ヴェネツィア大学(Università Ca' Foscari Venezia)の技術職員Davide Cristofori博士と高度技術支援センターの技術職員との交流プログラムの一環として、ショウジョウバエ遺伝資源研究部門を見学していただきました。本年度新規採用事務職員3名も同行して、見学していただきました。
いつものように、Keynoteファイルを使って業務の紹介をした後に、施設見学を行い、顕微鏡でショウジョウバエを観察しました。イタリア語は話せないので、英語で紹介しました。英語ということで、事務職員には伝わりにくかった部分がありましたが、技術職員が同時通訳でサポートしてくれました。Davideさんは、材料科学が専門とのことで、ショウジョウバエの解説に対しては「私は生命科学については"novice"だから、難しかった」と言いつつも、真剣に耳を傾けてくれたので紹介し甲斐がありました。専門の電子顕微鏡に関しては、「イタリアには日立の電子顕微鏡は多くないが、いい顕微鏡が多いと聞いている」と言って興味深そうに見ていたのが印象的でした。