日本郵便の約款変更について
日本郵便の約款が変更されました。詳細は下記をご覧ください。
日本語版:http://www.post.japanpost.jp/int/information/2011/1115_01.html
英語版:http://www.post.japanpost.jp/int/information/2011/1115_01_en.html
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日本郵便の約款が変更されました。詳細は下記をご覧ください。
日本語版:http://www.post.japanpost.jp/int/information/2011/1115_01.html
英語版:http://www.post.japanpost.jp/int/information/2011/1115_01_en.html
系統提供に関する課金体制を整えるため、文部科学省との協議を経て、京都工芸繊維大学では学内規則の改定を行いました。そして、2006年4月から当センターから提供するショウジョウバエ系統について、実費手数料等の徴収をはじめました。センター設立当初から課金の件では文部科学省から強く指導されていたのですが、国内外から寄託していただいた系統をもとにセンターの本格的稼働体制が整備された背景を考慮して、課金の実施を延ばしてきた経緯がありました。ここにきて、課金システムの導入が必要な状況となり、実費負担の最低限の課金を開始することになったものです。インディアナ大学より格段安価に系統を利用できる課金体系となっています。NBRP事業として提供事業が含まれるため、利用者の方々に負担頂くのは、送付用プラスチック瓶、スポンジ栓、印刷費、梱包資材、郵送料の実費です。また、毎年利用者の研究機関と支払い方法の確認のため、登録を行って頂くための登録手数料です。
年間登録料 1,430円
系統あたり手数料 30円
発送手数料 110 円
支払いはクレジットカードでお願いします(現在はMasterカードとVISAカードです)。クレジットカードによる支払いにあたっては、暗号化通信(SSL:Secure Socket Layer)によるオンラインのクレジットカード支払いシステムを採用して安全性を確保しています。また、カード代行業者を利用し、クレジットカードの番号が京都工芸繊維大学に送信されない仕組みになっています。
課金システムの運用を機会に、これまでの登録ユーザにも改めて登録していただいています。新システムでは、住所等送付先の情報に加え、ユーザが研究の責任者(PI: principal investigator)であるかどうか、遺伝子導入系統を希望する場合は所属機関および自国において組換えDNA実験の手続きが済んでいるかどうかも登録するようになっています。登録時のケアレスミスを防ぐため、デフォルトは遺伝子導入系統を希望しないになっています。また、系統の依頼に際しては、遺伝子導入ショウジョウバエに関する手続きが済んでいないユーザは同系統を依頼できないようにし、組換えDNA実験に関連する法規を遵守する仕組みをシステムに組み込みました。なお、ユーザID(DGRC ID)とパスワードが自動的に即座に発行されるシステムとし、再登録にあたってユーザの負担が大きくならないよう配慮しました。さらに、8月からは、ナショナルバイオリソースプロジェクト(NBRP)のサブ機関(国立遺伝学研究所、愛媛大学、杏林大学)もDGRC IDを共通のIDとして利用することになりました。DGRC IDひとつでNBRPのすべてのショウジョウバエの提供が依頼できるようになり、利便性が益々向上します。