京都工芸繊維大学

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センターの案内

事業目的

 ショウジョウバエは生命科学研究や基礎生物学研究に不可欠なモデル生物である。 長年遺伝学研究に用いられてきた結果、多種多様な突然変異が発見された。それらの突然変異を用いた研究からさらに新しい突然変異体が作成されてきた。 突然変異を誘発する技術も発展し、ゲノム解析情報の充実も相俟って、生物全体に普遍的な研究成果を得るための研究材料としてショウジョウバエはますます重要となっている。 既に遺伝学的情報が得られているショウジョウバエ系統は、将来の基礎生命科学、医学、理学、農学研究にとって重要な遺伝資源である。 研究用モデル生物の中でも特に豊富な遺伝資源となるショウジョウバエ系統を世界各国から収集・維持し、研究者に必要な系統を提供する。 同時に、新しい有用系統の開発研究と系統の維持に関わる研究を推進しながらショウジョウバエ遺伝資源の国際的研究拠点として事業を展開する。

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