講習会
第7回ショウジョウバエ分類講習会のお知らせ
(開催日:11月1日~3日・申込締切:9月19日)
第7回 ショウジョウバエ分類講習会のお知らせ
京都工芸繊維大学ショウジョウバエ遺伝資源センターと愛媛大学の主催で、第7回ショウジョウバエ分類講習会を開催いたします。皆様のご参加をお待ちしております。
今回の講習会も第6回講習会と同様に、従来用いられてきた2分岐法の検索表ではなく、北海道大学の戸田先生らの開発した生物分類検索システム( BCIS )のサイトを用いて行います。講習会の参加者には原則として、アンチウイルス装備の無線LANができるノートパソコンを持参していただきます。
BCIS : http://biokey.museum.hokudai.ac.jp/Classification/index.jsp
講習会についての問い合わせと、申し込みは、和多田にメールかファックスにてお願いします。
申し込みには、氏名、年齢、所属機関、職名もしくは在学年をお知らせ下さい。
応募人数が10名以上の場合は世話人の協議によって選考させていただきます。
日 時 |
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平成 20年 11月 1日(土)~ 11月 3日(月)
1日(土)の午後開始・3日(月)午後(13時)に終了予定。
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講 師 |
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戸田 正憲 教授(北海道大学低温科学研究所)
木村 正人 教授(北海道大学) |
会 場 |
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京都工芸繊維大学ショウジョウバエ遺伝資源センター
学道会館小研修室
〒616-8354 京都市右京区嵯峨一本木町
TEL 075-873-2660 |
宿 |
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コミュニティ嵯峨野
(社会福祉法人 全国手話研修センター)
http://www.com-sagano.com/ |
費 用 |
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講習会費は無料ですが、今回は上記の宿を使用するので、宿代(2泊分)、
食費代、懇親会費等を併せて29,000円を実費で戴きます。 |
定 員 |
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10名 |
締め切り |
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9月19日(金) |
世 話 人 |
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和多田 正義(愛媛大)
山本 雅敏(京都工繊大)
都丸 雅敏(京都工繊大)
松田 宗男(杏林大) |
連 絡 先 |
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和多田 正義:愛媛大学 理学部 生物学科
Tel/Fax 089-927-9641,
Email watada@mserv.sci.ehime-u.ac.jp |
実習目標 |
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1.日本に生息するショウジョウバエ科のうち約30種の観察・同定
2.各ショウジョウバエ属の特徴を学ぶ
3.シマショウジョウバエ亜属の各種群の特徴と近縁種の識別を学ぶ
(今年度は、キイロショウジョウバエ種群の分類を重点的に行う)
4.ショウジョウバエ亜属の各種群の特徴と近縁種の識別を学ぶ |
第6回ショウジョウバエ分類講習会の報告
NBRP事業 【第1回から第5回までのショウジョウバエ分類講習会の記事はこちら】
第6回ショウジョウバエ分類講習会が開催されました。
ショウジョウバエ分類講習会は、ナショナルバイオリソースプロジェクト「ショウジョウバエ」第6回ショウジョウバエ分類講習会アドバンストコース及び北海道大学21世紀COEプログラム「新・自然史科学創成」準自然分類学者養成講座ハエ目昆虫パラタクソノミスト講座:ショウジョウバエ(上級)コースとして行いました。
開催日時:11月3日(金)午後2時〜5日(日)正午まで
開催場所:学道会館小研修室
絶好の行楽日和に恵まれながら、屋内での充実した実習が続けられました。
参加者
■講師
戸田 正憲 北海道大学 低温科学研究所
木村 正人 北海道大学 大学院地球環境科学研究院
渡部 英昭 北海道教育大学 札幌校
高森 久樹 東京学芸大学
■受講生
谷垣 岳人 龍谷大学 法学部 講師
辻本 興輝 島根大学 生物資源科学科 修士1年
三宅 律幸 愛知県農業総合試験場 企画普及部
田中 良晴 大阪府立大学 総合教育研究機構 助教授
近藤 雅典 九州大学 大学院 比較社会文化学府 修士1年
山田 博万 京都工芸繊維大学 研究員
井手尾進介 愛媛大学 修士1年
赤松 久禎 愛媛大学 学部4年
大坂 龍 千葉大学 修士1年
伊藤 雅信 京都工芸繊維大学 助教授
澤村 京一 筑波大学 講師
阿久津公祐 北海道大学 博士課程2年(D2)
高梨 琢磨 森林総合研究所 昆虫管理研究室
■世話人
和多田正義 愛媛大学 理工学研究科
松田 宗男 杏林大学 医学部 基礎生命科学
山本 雅敏 京都工芸繊維大学 ショウジョウバエ遺伝資源センター
都丸 雅敏 京都工芸繊維大学 ショウジョウバエ遺伝資源センター
市川 数美 愛媛大学 理工学研究科
小川 涼子 杏林大学 医学部 基礎生命科学
野上 悠佳 京都工芸繊維大学 工芸科学研究科(ショウジョウバエ遺伝資源センター)
■オブザーバ
布山 喜章 京都工芸繊維大学 特任教授/元東京都立大学教授
世話人からのご報告とお願い【Jfly4281】
NBRP(ショウジョウバエ)による、第6回ショウジョウバエ分類講習会は盛況のうちに終了いたしました。11月3〜5日に京都工芸繊維大学において、13名の講習参加者を得て、実施されました。第6回の詳細は京都工芸繊維大学ショウジョウバエ遺伝資源センターホームページの(ナショナルバイオリソースプロジェクト(講習会))に掲載しています。
本年度でNBRPの当初5年間のプロジェクトが終了しますので、今回の講習会のまとめとともに、過去6回の講習会のまとめをご報告いたします。
第6回は37種の日本産ショウジョウバエの分類を行いました。今回は、従来用いられてきた2分岐法の検索表ではなく、北海道大学の戸田先生らの開発した生物分類検索システム(BioCIS)を用いました。実体顕微鏡、生物顕微鏡の横にパソコンをおき、画面を見ながら形質情報をインプットしていく方法です。なれると分かりやすい方法であったと、多くの講習生から感想がよせられました。同サイトはアクセスフリーなので、キイロショウジョウバエを研究されている方々も比較ゲノムの観点から見られると興味深いと思います。
また、今回の講習会では、日本ショウジョウバエデータベース(JDD)にあるキイロショウジョウバエの部位の名称を、他種の形態を確認するために利用しました。JDDには種の確認に必要な論文(1823年〜2005年)がpdfで掲載されており、ヨーロッパの分類データベース(TaxoDros)の検索結果からもリンクされています。
2002年に第1回(入門コース)を始め、入門コース3回、アドバンストコース3回を開催し、講習の参加者は延べ59名にも至りました。同定に必要な技術と方法の習得のため、受講生は各回について、20〜40種の同定を経験しました。この6回の講習会の間に、京都工芸繊維大学付近の採集実習中に「新種」の発見もありました。この新種記載は、参加した講習生の方が中心になり現在準備中です。また、大変お忙しいところを、本講習会の講師役を引き受けていただいた、戸田先生、木村先生、渡部先生、高森先生に深くお礼を申し上げます。
参加者の皆さんからは今後の継続についての要望も寄せられています。今後については、ショウジョウバエコミュニティーの皆様のご意見を反映させて、進めていきたいと考えています。世話人までご意見をお寄せください。
分類講習会世話人:和多田正義、松田宗男、山本雅敏、都丸雅敏
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第5回ショウジョウバエ分類講習会のお知らせ
バイオリソースプロジェクト(ショウジョウバエ)では、2002年11月から2004年8月までに、4回のショウジョウバエ分類講習会を開催いたしました。 今回は第5回の講習会として、入門コースの講習会修了者および分類経験のある方を対象としたアドバンストコースを開催することに致しました。振るってのご参加をお待ちしております。
実習目標)
日本に生息する30種以上のショウジョウバエ科の種(近縁種を含む)の同定が出来るようになること。
また、特定の種群に興味があり、その近縁種を重点的に識別できるようになりたいと思われている方は、その旨応募の時にお知らせ下さい。できるだけの配慮を致します。
なお、分類講習会に使用する種のリストと関連情報は、ショウジョウバエ遺伝資源センター内のホームページ
http://www.DGRC.kit.ac.jp/NBR/
http://www.DGRC.kit.ac.jp/jp/nbr/classification2004-2.html
で公開いたします。
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第4回ショウジョウバエ分類講習会のお知らせ
よく使われているキイロショウジョウバエだけでなく、他のショウジョウバエも、それぞれ特有の性質をもつ貴重な遺伝資源であり、優れた研究材料でもあります。 これからショウジョウバエを使って研究を進めたいと思っている方、 分類学を志している方々だけでなくキイロショウジョウバエの研究者も対象に、ナショナルバイオリソースプロジェクトの一環として開催してきた種の分類講習会が4回目となります。 今年度は、入門コースとしては最後の講習会として、はじめて東京にて下記要領で開催することにしました。
尚、10月31日から11月2日の間、アドバンスドコースを京都で開催することを予定しております。
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第3回ショウジョウバエ分類講習会のお知らせ
2002年11月と2003年8月にショウジョウバエ分類講習会の入門コースを開催いたしました。
今回は、第3回の講習会として第1回又は、第2回の講習会修了者および、分類経験のある方を対象としたアドバンスコースを開催することに致しました。振るってのご参加お待ちしております。
実習目標)ショウジョウバエ科に属する主に日本に生息する30種以上の種の同定が出来るようになること。
また、特定の種群に興味があり、その近縁種を重点的に識別できるようになりたいと思われている方は、その旨応募の時にお知らせ下さい。出来るだけの配慮を致します。
尚、分類講習会に使用する種とそれらの類縁関係は、ショウジョウバエ遺伝資源センター内のホームページ
http://www.DGRC.kit.ac.jp/NBR/
http://www.DGRC.kit.ac.jp/jp/nbr/classification2003-2.html
で公開いたします。
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第2回ショウジョウバエ分類講習会
無事終了しました。
講師のみなさん、どうもありがとうございました。 参加者のみなさん、お疲れさまでした。
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第2回ショウジョウバエ分類講習会のお知らせ
キイロショウジョウバエ以外の多くのショウジョウバエも、特有な性質や現象があり、貴重な遺伝資源として、優れた研究材料です。 これから、これらのショウジョウバエを使って新しい研究を進めたいと思っている方、分類学を志している方々を対象に、種の分類講習会をナショナルバイオリソースプロジェクトの一環として、今年度も計画いたしました。 昨年度の第1回講習会では、参加希望されたにも拘わらず、定員の関係で参加出来ない方が出てしまい申し訳ありませんでした。 今年度は、昨年の第1回講習会とほぼ同様の、初めてショウジョウバエの分類をやってみようと思われている方々のために、8月23日、 24日、25日の入門コース(第2回)と、分類経験のある方のために11月のアドバンスコース(第3回)の2度講習会を開催することに致しました。 入門コースでは、日本産のショウジョウバエを中心に分類に関する講義と採集、分類実習を行います。 アドバンスコースでは、種群をしぼった内容を予定しております。 今回は、入門コースの受講希望の方へのお知らせです。
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第1回ショウジョウバエの分類講習会
無事終了しました。
講師のみなさん、どうもありがとうございました。 参加者のみなさん、お疲れさまでした。
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第1回ショウジョウバエの分類講習会のお知らせ(その2)
平成14年9月24日に 「第1回ショウジョウバエの分類講習会のお知らせ」 をショウジョウバエ資源センターのHP、jfly、evolve にて提供しました。 10月13日深夜〆切までに、19名の方から参加希望を頂きました。 講習会場、講習内容の密度を考え当初の予定通り10名の方にきていただくことになりました。 選考の基準は、同一研究室からは1人だけ参加、3日間通して参加出来る方としました。 その結果以下の方々が参加を予定されています(アイウエオ順)。 今回残念ながら人数の関係で参加出来なかった方が多くでましたので、来年度も同様の企画を考えています。 次回の参加をお待ちしております。
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第1回ショウジョウバエの分類講習会のお知らせ
90年にも及ぶ研究によって開発されたキイロショウジョウバエの多数の系統は、様々な分野で使われております。
しかし他のショウジョウバエにも、種に特有な性質や現象があり、貴重な遺伝資源として、優れた研究材料の可能性があります。
これから、未開発の材料を使って新しい研究を進めたいと思っている方、生態学や分類学を志している方々等を対象に、種の分類講習会を計画しました。
今年度は、日本産のショウジョウバエを中心に分類に関する講義と採集、分類実習を行います。
熱意のある皆様のご参加をお待ちしております。
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